名刺というものはこういうものという認識で、無意識的に一般的な白無地に社名と肩書きが記された「THE 名刺」を使っては居ないでしょうか?
名刺というモノは、誰かに自分を知ってもらう最初の自己紹介となるモノです。
自分自身を効果的に売り込めるような、自分に適した名刺探しを始めてみるのはいかがでしょうか?
名刺用紙を選ぶに当たって、考えるべきことは主に以下の5つです。
1.名刺用紙の材質
こちらは主に以下のパターンに分類され、それぞれが独自の特徴を持ちます。
①マット紙
表面がサラッとしており、文字や背景の色が落ち着いた印刷が可能です。ビジネスの場面で使用するスタンダードな名刺に適しています。
②光沢紙
表面に光沢があり、文字だけではなく鮮やかな写真の印刷も可能な為、自分自身の写真を印刷できます。営業職やアパレル業界等、お客様に対し自分自身の印象付けを強く行いたい職種に適しています。
③上質紙
マット紙のようにサラッとしておらず、光沢紙のような光沢も無い、一般的な普通の紙質です。リーズナブルな価格なので大量の名刺印刷に適しています。
④和紙
表面に凹凸のある紙質で、和の雰囲気が強く、他者とは異なるオリジナリティのある名刺に適しています。
但し、他の髪質と異なりインクジェットプリンターで印刷した時に文字が滲む可能性があります。
2.デザイン
二つ折りの名刺であれば、通常の名刺の2倍の情報記載が可能で、自分の会社の概要や自分自身のこと以外にも、自社のメイン製品を写真付きで紹介したりすることが可能です。
透明、カラーといった特徴的な用紙を使えば、クリエイティブな職種の方に適したインパクトのある名刺に仕上がります。
3.厚み
厚みがある程重厚感が出るので、自分の特徴に合った厚みの名刺を選びましょう。
4.名刺作成ソフトの有無
名刺用紙によっては専用名刺ソフトを提供しているモノもあり、使いやすい名刺ソフトを提供しているメーカーを選ぶことも大切です。
5.プリンター対応
自分の持っているプリンターで印刷できるかどうかも、事前にチェックしておくことが大切です。
A-oneやエレコムの名刺用紙が売れ筋で、白色無地のマット紙や光沢紙が上位を占めています。